別れさせ屋選びの注意点
別れさせ屋を利用するにあたって、心から信頼できる業者をを探し出すのはとても困難な事と思います。 少しでもお役に立てるよう、こちらでは同業者から見る業者選びの注意点をご説明します。
残念極まりないことですが、現在でも別れさせ屋業界には様々な悪徳業者が存在しております。 一つひとつ確認を行い、悪徳業者に依頼をしてしまうことのないようにご注意ください。
別れさせ屋を選ぶときは以下の点に注意！
行政処分を受けた業者に注意
探偵業届出を出している業者の行政処分状況は、管轄の都道府県公安委員会が公表しています。 弊社であれば、東京都を管轄する警視庁のサイトで公表されております。
警視庁・探偵業法に基づく行政処分で弊社が処分を受けていないことをご確認下さい。
依頼した業者が行政処分を受けてしまうと、依頼者も軽犯罪法の共謀が適用される可能性があったりと、非常に厄介なことになります。
- 対象者に発覚するような、強引な調査や工作。
- 調査員・工作員、引いては会社の探偵業法に対する認識の甘さ。
料金・費用が極端に安すぎる業者に注意
調査や工作をするためには準備や下見、人件費、交通費など経費がかかります。
消費者心理として、安い方が良いのは当然ですが、安いことにも理由があります。
極端な低価格や低料金を押し出している別れさせ屋には注意が必要です。
そのような業者は以下のような悪徳業者の可能性があります。
- 事前説明よりも短い時間の、ずさんな調査や工作。
- 全く調査や工作を行わずにウソの報告。
マスコミ出演実績を語る広告に注意
別れさせ屋業界の中には、広告枠で有料で取材をしてもらって、それをマスコミ出演歴と謳っている会社もあります。 ペイドパブリシティや記事広告というものを利用しているのです。
マスコミ出演実績と成功率、実際の評判は必ずしも一致していないことをご理解ください。 聞いたこともないメディアの場合は、その名称で検索するなど、一度調べることをお勧めします。
- 料金・費用に占める広告費の割合が高い。
- ただの広告をマスコミ出演実績と偽り、最初から相談者を騙している。
会社の規模をアピールする別れさせ屋に注意
別れさせ屋業界に、世間が想像するほどの「大手」はありません。 多くの会社は小さい事務所だけですし、各地に事務所があるように見せかけていても、実際には各地のレンタルオフィスに電話だけ置いて、本部で転送を受けている業者もあります。
「自称大手だから」という理由だけで会社を決めてしまうことのないようにご注意ください。
- 料金・費用に占める事務所費の割合が高い。
- 会社規模を偽り、最初から相談者を騙している。
面倒でも複数の別れさせ屋に相談しましょう
いろいろなサイトを見て、ようやく業者を見つけたとき、最初にとる行動は電話やメールでの連絡です。 しかし、いざその会社に相談してみたら、相談への返信が遅かったり、威圧的だったり、無気力な対応だったりしたら依頼をしないでしょう。
一度相談することによって、どのような会社なのか少しは分かるはずです。 手間を惜しまずに複数社に相談して、比較検討することが成功への第一歩であることを忘れないでください。
